保育園を作ったキッカケは、運営会社の株式会社ニュードアで働く従業員のためでした。

 

今までは、子どもが出来たので退職をする、子どもが小さいので現場復帰したいけど保育園が見つからない、子どもが急に体調を崩したので休みたい、などの社員の声が多数ありました。株式会社ニュードアが運営する薬局事業は女性が多く活躍する職場だったことから、これからは女性が働きやすい職場作りを最優先にやっていきたいと思っておりました。

 

せっかく働きたいと思っているのに、ハード面だけで仕事を諦めてしまうのは非常に勿体ないですし、何よりも自社の優秀な職員を手放してしまうのは、企業としても大変残念な気持ちがありました。何とかして自社の福利厚生を充実させて、働く職員が｢ここで働けて良かった｣と感じてもらえるようにしたかったのです。

 

それと同時にこのようなことで悩んでおられるのは我々の会社だけではなく、多数の企業様でも同様の悩みを抱えておられることを知り、自社の社員以外の働く保護者の方にもご利用していただき、少しでも地域社会への貢献となればと思っておりました。さらに、薬局事業という医療業界の強みを活かして｢病児保育｣にも力を入れております。

 

子ども達は無限の可能性を持っています。子育てと仕事の両立は本当に大変なことだと思います。しかしながら、家庭、保育園、地域とが一体となって子どもの成長を見守れるような保育の実現に取り組んでいきたいと思っております。

 

保育園から楽しそうなうたごえが皆様の心に届きますように。